今回は生活の木のアロマオイルの使い方についてご紹介します。
皆さんはアロマオイルをどのように使われていますか?
「芳香浴に使っている?」
「アロマバスに?」または「トリートメントに使っているの?」など色々な方法がありますが、アロマオイルは正しく使わないと不調の原因になることもあるので実は注意が必要なんです。
私は「アロマディフューザーをお風呂」に入れることが多いのですが、ここでは、どのような使い方があるのかや、手軽に楽しめるディフューザー、お風呂でのアロマオイルの楽しみ方についてまとめました。
生活の木のアロマオイルの使い方は?
アロマオイルの使い方で代表的なのは、
- 吸入法・芳香浴
- アロマバス
- アロマトリートメント
- 湿布法
アロマオイルは植物から抽出されたとても濃度の濃い原液なので直接肌につけることは厳禁です。
アロマトリートメントや湿布方では希釈して使うものの濃度とか選ぶオイルなど難しいこともあるので、気軽に楽しみたいなら「①吸入法・芳香浴」がおすすめです。
吸入法・芳香浴での道具がない人のアロマオイルの使い方
吸入法と芳香浴はアロマセラピーで最も一般的な方法です。
空気中に拡散させたアロマオイルの香りを鼻から吸収します。
アロマオイルを始めたばかりで、まだ「専用の道具を持っていない人」でもできる方法がありますよ。
ハンカチやティッシュペーパーにアロマオイルを2・3滴垂らしてそれを嗅ぎます。
香りの広がりは弱いですが、気軽にできる方法です。
この方法、私は「花粉症の子供」に使っています。
鼻が詰まるととても寝苦しいし、子供はなかなか寝つけませんよね。
そんな時には「ミント・ユーカリ・ハッカ」がおすすめです。
スーッとした香りで鼻が通りやすくなりますよ。ティッシュに垂らしたものを鼻の近くであおって、そのあとは枕元に置いて寝ます。
もちろん大人の花粉症にも有効です。
マスクの直接肌につかない部分に垂らすといいですよ。ハンカチなどに垂らす時はシミになってしまう場合があるので気をつけてくださいね。
ティッシュよりももう少し香りを広げたい場合には、マグカップを使います。
湯気が立つくらいのお湯をマグカップに注いでアロマオイルを1・2滴垂らすと、湯気に乗って香りが広がります。
※間違って飲まないように注意してくださいね。
吸入法・芳香浴でアロマオイルを専用の道具を使った使い方
道具を使う方法では「アロマランプやアロマキャンドル、アロマディフューザー」があります。
生活の木のアロマランプは「3000から700円」くらいです。
生活の木での「アロマランプとキャンドル」を紹介
キャンドル式は他の道具と比べて安価です。1000円台で購入できます。
でも、ろうそくを使うので使用には注意が必要ですね、就寝時などは消すようにした方が安心です。
生活の木での「アロマディフューザー」を紹介
ディフューザーは「エッセンシャルオイルディフューザー」と「超音波式アロマディフューザー」の2種類が代表としてあります。
こちらはオイルディフューザーです。
アロマオイルのボトルをそのまま機械にセットして香りを広げるので、広い部屋でも香りが広がります。
使い方もお手入れも簡単です。
ただ、アロマオイルの減りが早く、ディフューザー自体の値段も1万円前後と高額です。
こちらは水を使ってミストで香りを広げるタイプのディフューザーです。
水を使うのでオイルディフューザーより香りの広がりは弱いですが、アロマオイルの消費量も少なく香りを楽しむことができます。
水を使うのでお手入れが必要です。ディフューザーの値段は8000円前後です。
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生活の木のアロマディフューザーってどうなの?
前章では色々なアロマオイルの使い方をご紹介しましたが、香りの広がりや使い勝手を考えると、私はディフューザーがオススメです。
ランプやキャンドルも雰囲気があっていいんですが、やっぱりすぐに気化してしまうし、空焚きになると危ないですし。
特に火を使うキャンドルは子供やペットがいるご家庭には不向きだと思います。
一番人気のアロマディフューザーは?
生活の木はハーブとアロマの専門店だけあって、アロマディフューザーも数種類扱っています。
その中でも一番人気があるのは「アロモア」エッセンシャルオイルディフューザーです。
使い方はとても簡単。アロマオイルのキャップとドロッパーを外して、ノズルキャップを取り付けて本体にセットし、電源ボタンを押すだけです。
ボトルごとセットするので、こまめにオイルを追加したりする手間も必要ありません。
エッセンシャルオイルの微粒子を空気で効率よく拡散させるので、約40畳までのお部屋で使うことができるというパワフルさもいいですね。
そして、パワフルなのに重さは445gで両手にちょこんと乗るぐらいのコンパクトさです。電源もコンセントからだけでなくUSBで使えるのも便利ですね。
とても使いやすい商品ですが、私がちょっと感じたデメリットもご紹介しておきます。
まず、コンパクトなのにパワフルということで、モーター音が少し大きいです。リビングなら気にならないと思いますが、寝室ではちょっと気になってしまうかもしれません。
あとボトルごとセットするのですが、生活の木のボトルにしか対応していません。「アロマオイルは生活の木でしか買わない」という人は問題ないと思いますが、他のお店のオイルも買う人には不便です。
また、ボトルごとセットということは、他の香りに変えたい時に面倒です。こまめに変えられなくもないですが、ボトルビンやノズルキャップをそれぞれに用意しないといけません。
人気2位はトモリ
人気2位はトモリです。
こちらは水を使ってミストで香りを広げるタイプで、ガラスカバーと天然木を使ったデザインがとてもおしゃれな商品です。
コンパクトな大きさで、オイルディフューザーに比べると香りの広がりは弱いですが、モーター音も静かで、温かな印象を受けるライトが癒しの雰囲気をアップさせてくれます。
水を使うのでお手入れも必要ですが、私はディフューザーはミストタイプが好きです。
香りも一回ずつ変えられるし、部屋もそれほど広くないので十分香りが広がります。値段も6000円と手頃ですしね。
生活の木のアロマオイルをお風呂で使うには
アロマといえばリラックス。リラックスといえばお風呂ですね。
アロマの香りの中での入浴は私も大好きなホッとできる時間です。
でも、アロマオイルを直接お風呂に垂らすのは危険です。
次はお風呂での使い方についてご紹介します。
お風呂に入れたいならキャリアオイルを混ぜよう
お風呂にアロマオイルを入れたいならキャリアオイルを混ぜてから入れないといけません。
なぜなら「アロマオイルは水に溶けないから」です。
アロマオイルを原液のまま肌につけてはいけないことはどのアロマオイルの説明にも書かれています。
アロマオイルはとても濃度が濃いので原液を肌につけると「肌が赤くなる」「かゆくなる」「ピリピリする」といった肌トラブルが起こる可能性があるからです。
水に溶けないアロマオイルをお風呂に垂らすと、アロマオイルはお湯の表面に浮いた状態になります。そのまま入浴するとアロマオイルが肌に直接ついてしまいますよね。
だからそのままお風呂に垂らしてはいけないんです。
特にオレンジやグレープフルーツ、レモンなど柑橘系は皮膚刺激が強いので注意が必要です。
お風呂に入れる量はどれくらい?
アロマオイルは1〜5滴を5〜10ml程度のキャリアオイルで希釈してからお風呂に入れます。
「1〜5滴ってかなり差があるなぁ」と思いました?初めは1〜2滴がオススメです。
「香りが弱い」と思うかもしれませんが、初めは少量で肌への刺激がないか確認しながら量を増やしていきましょう。
アロマオイルの種類によっても香りの強さや刺激の強さやが違うので注意してくださいね。
生活の木にもキャリアオイルはたくさんあります。これまた種類が多くて迷ってしまうほどです。
キャリアオイルもそれぞれに香りや特徴があるのですが、初心者の方は「ホホバ、グレープシード、アーモンド」がオススメです。
オイル自体がほぼ無臭で、肌質にもこだわりがなく扱いやすいオイルです。
バスソルトに混ぜる
生活の木ではバスソルトも売られていますね。
これにアロマオイルを混ぜてオリジナルのバスソルトを作ることも可能です。
分量はバスソルト300gに、好みのエッセンシャルオイル15〜20滴です。よくかき混ぜて密閉容器に保存してください。
1回の使用量は50g程度です。作り置きもできますが香りが飛んでしまったりもするので、手間ですが1回分ずつ作るのもいいかもしれません。
それだと毎回違う香りのお風呂にも入れますね。
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まとめ
生活の木のアロマオイルの使い方はまだまだいっぱいいあります。
どのような使い方があるのか、今回はアロマオイルに使うディフューザーとお風呂でどのような活用ができるのかをお教えしました。(チカ)