生活の木の人気アロマディフューザー「アロモア(aromore)」の小型版「アロモアミニ(aromore mini)」が秋に発売されました。
見た目はまさにアロモアの小型版。
実物をすでにご覧になった方もいらっしゃると思いますが、今回は「アロモアとアロモアミニの違い」や「アロモアミニの使い方、お手入れ方法」など実際に使って比較してみた感想をご紹介します。
使ってみてわかったことを私なりの口コミでも感想を話しています。
そしてアロモアミニをためして故障も体験していますのでここもシェアしたいと思います。
参考になれば幸いです。
生活の木のアロマディフューザーアロモアとアロモアミニはどう違う?
皆さんがまず気になるのは「アロモアとアロモアミニがどう違う」のかというところでしょう。
私もとても気になったところなので、生活の木へスタッフさんに話を聞きに行きました。
その時のアドバイスや実際に私が感じたことを交えて違いをお話しします。
アロモアとアロモアミニはどう違う?
生活の木のお店に行って「アロモアミニをみたいんですけど。」と言うと優しいスタッフさんがニコニコしながら「こちらですよ。」と案内してくれました。
そこで「アロモアとアロモアミニの違い」で気付いたことは。
- 大きさの違い
- ノズルキャップの違い
- ボトルサイズの違い
- モードとタイマーの違い
それでは個別に説明してアロモアとの違いについてお話します。
1. アロモアミニはアロモアの小型版「大きさの違い」について検証
スタッフさんが「アロモアの小型版で。」と言われて見てみると、そこにはまさにアロモアを小さくした物がありました。
とてもコンパクトで高さはスマホとほぼ同じです。
アロモアとアロモアミニは正面から見ると幅は同じです。
アロモアミニは筒型なので横から見ると「大きさの違い」がわかりますね。
カラーはシルバーとピンクの2色展開で、スタッフさんによると「シルバーの方が人気がある」そうです。
これはアロモアも同じようで1番出るのはシルバーなんだそうですよ。
シンプルで、どんな雰囲気のお部屋にもマッチしやすいからでしょうか。
私はアロモアをパープルにしていて、それはそれで、きれいな色なので気に入っていたのですが、アロモアミニはスタッフさんオススメの「シルバー」に決めて後日購入いたしました。
アロモアミニのセット内容は「本体・USBコード・ACアダプター(USB兼用)・洗浄用10ml空ボトル」です。
アロモアは「本体・ノズルキャップ・ACアダプター/USBコード兼用・洗浄用30ml空ボトル」なのですが、アロモアミニは「ノズルキャップ」がありません、なんと本体上部パーツと一体化されているのです。
一体化することで、このコンパクトさを実現できたのかもしれませんね。
「1.大きさの違い」は以上ですが
重さはアロモアが約445gだったのに対し、アロモアミニは約320gです。アロモア自体重くはないので、重さは見た目より差はないという印象を持ちました。
2. アロモアとアロモアミニの「ノズルキャップ」の違いを検証
次に「ノズルキャップ」です。
※写真のアロモアは30mlボトル用の吸い込みストローです。10mlボトル使用の場合は吸い込みストローをカットしなければいけません。アロモアミニは10mlボトル用のストローの長さになっています。
左がアロモアのノズルキャップ、右がアロモアミニのノズルキャップです。
アロモアはノズルキャップが独立していますが、これにボトルを付けて本体にセットします。
しかしアロモアミニは本体上部と一体化しています。
この点についてスタッフさんに「メリット・デメリット」をうかがいました。
アロモアの場合は別売りのノズルキャップを購入することで「香りごとにセット」することができます。そのため「香りを変えるときにノズルキャップごと交換すれば洗浄する手間がはぶけます」と言うことです。
アロモアミニの場合には本体上部と一体化しているので「香りを変えるときには一度洗浄して付け替える必要がある」とのことでした。
アロモアミニを使う時には香りを頻繁に変えない人には問題ではないと思いますが、気分や時間帯によって香りを使い分けている人には手間がかかります。
「ノズルキャップを付け替える」と言うことはアロマオイルに元々付いていた「フタを捨てずにとっておかないといけません」ボトルを変えたときにフタをしないといけないのですね。
私はついノズルキャップをはめると「ポイッ」と捨ててしまうので、気を付けないと思いましたよ。
3. アロモアとアロモアミニの「ボトルサイズの違い」を検証
ボトルサイズはアロモアにセットできるボトルは「30mlと10ml」で、アロモアミニは「10mlボトル」のみです。
左がアロモアのノズルキャップに「30mlボトル」を取り付けしたもので、右がアロモアミニのノズルキャップに付属の「10mlボトル」を取り付けた比較です。
アロモアは生活の木の30と10mlボトル両方が使えますので便利なのですが・・・アロモアミニついては「10mlボトルのみ」ためしに30mlボトルをつけてセットしてみました。
ダメですね!
しかも「生活の木のエッセンシャルオイルボトルを使用してください」と取説に書かれていました。
でも・・・アロモアミニの場合本当に「生活の木のオイルボトル」だけなんでしょうか?
調べてみました!
生活の木のボトルでないと使えないのか?
はじめにアロモアもアロモアミニも取扱説明書に「生活の木のエッセンシャルオイルボトルを使用してください。」と太字で書かれています。
そして保証書には、注意書き(赤枠)として、「生活の木以外を使用したことによる故障または損傷は保証の対象外になる」と書かれています。
そう言われるともしもの時困るので、説明書の言う通りにしようと思いますが、でも誰もがみんな生活の木だけでエッセンシャルオイルを買うわけではありませんよね。
気に入った香りがあれば他のお店でも買いますし、それをアロモアで使いたいと思います。
本体には空ボトルが付いているので、それに移し替えたり、生活の木の空ボトルがあればそれに移し替えればいいのですが、面倒くさがりの私には正直面倒です。
しかも移し替えるときにエッセンシャルオイルがあふれたらもったいないし高いのに・・・と言うことで、他のボトルでも使えないか試してみました。
今回アロモアミニは楽天からインセントという会社で購入しました。そちらで購入するとエッセンシャルオイルが一本付いてきます。
上部パーツにセットします。ハマりました。
本体にもピッタリはまり、電源を押すと問題なく稼働しました。
アロモアミニのノズルキャップにはまりませんでした。
無印良品の10mlボトルで試しましたが、口径が合わずハマりませんでした。
※30mlボトルの口径も10mlと同じなので使用できません。
こちらは「5mlボトル」なので少々高さが足りないですが、ノズルキャップにはめることが出来ました。
本体にもセットでき、問題なく稼働しました。
ということで、生活の木のボトルでなくても「ノズルキャップの取り付け口とボトルの口径が合い、そしてボトル容量10mlまで」なら使えて使用できるようです。
※もし万が一それが原因によって故障、損傷した場合には保障の対象外になるので試される場合には自己責任でお願いします。
4. アロモアとアロモアミニの「モードとタイマーの違い」を検証
アロモアの操作には「電源ボタン・MODE・TIMER」の3種類がありましたが、アロモアミニにあるのは「電源ボタンのみ」です。
アロモアでは運転パターンを「強と弱」にでき、タイマーも「30分後、60分後、120分後」で切れるタイマーもセットができましたが、アロモアミニでは「オン/オフ」のみです。
この点については、アロモアはとてもパワフルで「約6畳~40畳」の部屋でも使用できる商品です。
そのため、強弱の切り替えがないと自宅ではパワフルすぎて使えません。
アロモアミニもこの「強弱ボタン」は必要と思いましたが、アロモアミニは有効芳香空間は「約6畳~12畳」までなのです。
そのため「香りが強くなりすぎると言う心配がない」ので、電源のみでも問題ないと思いました。
ちなみに「アロモアミニとアロモアの機能や仕様の違い」を下記に比較しまとめました。
参考になれば幸いです。
アロモアとアロモアミニとの機能や仕様を比較してみました
項 目 | aromore アロモア |
aromore mini アロモアミニ |
---|---|---|
商品名 |
aromore(アロモア) エッセンシャルオイルディフューザー |
aromore min(アロモア ミニ) エッセンシャルオイルディフューザー |
ディフューザー方式 | ネプライザー式 (振動噴霧) |
ネプライザー式 (振動噴霧) |
サイズ | 横63mm 縦120mm 高さ137mm | 直径72mm 高さ132mm |
重 量 | 約445g(本体のみ) | 約320g(本体のみ) |
適用床面積 | 約6畳~40畳 | 約6畳~12畳 |
材 質 | アルミニュウム ポリプロビレン その他 | アルミニュウム ポリプロビレン その他 |
オイルビン容量 | 生活の木30ml/10mlを使用推奨 ➡但し、市販のボトル口径サイズが合えば使用可※1 |
生活の木の10ml使用推奨 ➡但し、市販のボトル口径サイズが合えば使用可で精油ビン10mlまで※1 |
強弱調整 | 強弱2段階切り替え (強:20秒運転40秒停止) (弱:10秒運転50秒停止) |
強弱切り替えなし (10秒運転50秒停止) |
タイマー | オフタイマー:あり (0.5h、1h、2h、自動OFF) |
オフタイマー:なし(自動OFFのみ) |
その他 | 消し忘れ防止8時間切りタイマー 電源コード180㎝ AC/USB兼用 切り替えノズルキャップ:別売りあり |
消し忘れ防止2時間切りタイマー 電源コード116㎝ AC/USB兼用 切り替えノズルキャップ:別売りなし |
※1もし万が一それが原因によって故障、損傷した場合には保障の対象外になるので試される場合には自己責任でお願いします。
生活の木のアロマディフューザーアロモアの使い方やお手入れ方法は?
アロモアとアロモアミニで使い方やお手入れ方法に違いがあるのか実際に使って検証してみました。
アロモアとアロモアミニの使い方に違いはある?
アロモアとアロモアミニの使い方は基本的に同じです。違うのはセットできるボトルの大きさぐらいです。
ACアダプターとUSBコードを繋ぎ電源に差し込みます。
10mlのエッセンシャルオイルのボトルのキャップとドロッパーを外し、本体上部パーツに取り付けます。今回は生活の木のボトルがなかったので空ボトルに移し替えてセットしました。
本体にセットします。
電源ボタンを押すと稼働します。
稼働中は下部が光ります。
アロモアミニの稼働中は「1分間に10秒噴霧→ 50秒休止」の間欠運転で2時間後自動的に停止します。
この間欠運転の仕方は「アロモアの弱モード」と同じです。
アロモアの「強モードは20秒稼働→ 40秒休止の間欠運転」です。アロモアの場合はタイマーをセットしていないと8時間後に自動的に停止します。
お手入れの仕方もアロモアとアロモアミニは同じです。
どちらも目安は2週間に1回、または香りを変えるときに行います。
本体を購入したときにセットになっている「空の10mlボトル」に芳香器専用クリーナーか無水エタノールを1/3程度入れて本体上部に取り付け、本体にセットします。
電源を押し、自動停止するまで約2時間運転させます。
アロモアの場合には空ボトルは30mlです。
それに10ml芳香器専用クリーナーか無水エタノールを入れて、ノズルキャップを閉めて本体にセットし、強モードで2時間稼働させます。
生活の木のアロマディフューザー「アロモアミニ」を使ってみた口コミ感想と故障の対応
アロモアミニを使ってみて、香りの広がりや使い勝手などから私なりの口コミとして感想をまとめました。
アロモアミニの香りの広がりは?
私はアロモアも使用しています。
アロモアはとてもパワフルで「弱モード」にしても約6畳の寝室では香りが強すぎて使用できませんでした。
約15畳のリビングでも弱モードで2時間運転すれば香りが十分に広がって、その後しばらく香りが残る感じです。
オイルディフューザーなので香りがとても濃厚なんですよね。
「それを良しとするか濃いとするかは好み」だと思いますが、超音波ディフューザーを使用していた人には香りの濃厚さに驚くかもしれません。
アロモアミニは、狭い寝室でも問題なく使用できました。
運転や休止の仕方は「アロモアの弱モード」と同じはずなのですが、アロモアミニの方が芳香の力が弱いのでしょうか?
※機械が小さいのでパワーが弱いのか、同じ稼働時間でも噴霧量が違うのか、その辺はわかりません
リビングでも問題なく使用できます。
仕様書によると有効芳香空間が約6畳~12畳ということなので約15畳のリビングで使用すると香りは薄いですが、濃すぎず自然な感じで私は好きです。
タイマーがないのですが、勝手に止まるまで放置していても問題ありません(笑
ですが、これ以上広い部屋になると香りを感じ辛くなるかもしれませんね。
しっかりと香りを感じたいのならやはり12畳程度までの部屋での使用が良いでしょう。
アロモアミニの稼働中の音は?
アロモアでも稼働音については「うるさい」「気にならない」という両方の意見がありましたね。
私の意見としては、「うるさいとは思わないけど、気にならなくもない」という感じです。
アロモアは運転と休止を繰り返すので、音がしたり止んだりすることで余計に気になってしまうのかもしれません。
それでも日中リビングで使用するぶんには全く問題ないと思います。静かな寝室ではちょっと耳に付くでしょう。
アロモアミニもアロモアと同じ「ヴィィーン」という音がします。音の大きさもアロモアと同じレベルです。
テーブルに置くと余計に大きいような気がしたので布製のコースターを敷いてみました。
若干落ち着いた気もします。
ちょっとした工夫で「消音対策」できちゃうんです!
稼働中の音が気になるという方はハンカチでもコースターでもいいので挟んでみてくださいね。
アロモアミニの故障での対応の仕方体験談
実は私の購入したアロモアミニは不良品でした。
届いてウキウキしながらセットし「電源ボタンを押してもうんともすんとも」言わない。
電源を抜き差ししたりしてみましたが、全く反応なし。
通販で購入すると、こういう時ドキドキしてしまいますよね。
私は生活の木のサイトではなく、インセントというお店で購入しました。届いたばかりだったので、まず送り状の電話番号からインセントに連絡をしました。
電話で事情を説明すると、丁寧に確認され「本体に問題がある可能性がある」と謝罪されました。
そして、インセントの方から生活の木に連絡をしてくれるというので、待つことに。
こういう連絡って数時間から半日程度折り返しに時間がかかることがありますよね。
私もすぐにかかってこないかもと思っていましたが、10分後に折り返しがありました。
そして、商品の返送先を教えてくれて、再び謝罪があり、生活の木の方へ私の住所や名前を伝えておいても良いかと確認されました。
その電話では保証書の裏に名前や住所を書くことなども丁寧に教えてくれて、とても好感の持てる対応でした。
すぐに商品は指定の住所へ送りました。
生活の木から連絡があったのはそれから1週間後です。結局アダプターが不良品だったらしくアダプターを取り替えて商品を送り返してくれました。
初期不良とかって本当にドキドキしてしまいますが、今回の件で、インセントも生活の木もきちんと対応してくれるお店だと思っております。
インセントの方が生活の木に話を通してくれたからスムーズにいったのかもしれませんね。
電話の感じや対応もインセントの方が良かったので、私はこれからもインセントを通して購入しようと思います。
まとめ
新商品アロモアミニいかがですか?
使い方やお手入れも簡単ですし、値段もアロモアがカラーによって値段が変わりますが8.000~10.000円前後でアロモアミニは6300円とお手頃です。店頭では実演もされているのでぜひ見に行ってみてくださいね。