好きなアロマの香りを楽しみながら、空気の洗浄と消臭、除菌までできてしまうというアロマ空気清浄機h2o。
購入を検討中の方は実際の使った感想や使い勝手、口コミなど気になりますよね。
アロマは長く使っていますが、私が使っていたのはエッセンシャルオイルの香りを楽しむ芳香浴がメインで、こういうタイプは使ったことがなかったのです。
実際にこのアロマ空気清浄機「h2o」を使ってみた感想や、使用するソリューションオイルについて、また数多くある口コミについても私なりに感想をまとめました。
空気清浄機h2oを使ってみた！
アロマ空気清浄機の中でもh2oはとても人気が高いですね。
お値段も手頃ですし、コロンとしたかわいい見た目と使いやすさも人気の秘密だと思います。では、実際に使ってみた感想です。
かわいいデザイン＆軽い
箱の中には本体と説明書が入っていました。
コードは本体カバーにくっ付いていて取り外しができません。まず持ってみた感想は「軽い！」。めちゃくちゃ軽いです。約610gだそうですが、ほとんどカバーの重さで、タンクはPETなのでほぼ重さなしです。
水タンクには『MAX』『MIN』という印があります。MAXからMINの間の量の水を入れます。MAXで420ml、MINは90mlです。
ここにソリューションオイルを入れます。
カバーを戻しててっぺんにあるボタンを押します。
『シュー』という音と同時に、水が光り始めました。香りもします。でも排出口からは蒸気は見えません。
音は小さいとは言えません。うるさいわけでもないんですが。
私が使っている無印良品のアロマディフューザーよりは大きく、寝室では使えそうにない感じです。
作動させると香りに釣られて娘が近づいて来ました。光に釘付けです。
きれいです。視覚から癒される感じがします。そしてオシャレ。
でもこれ作動中はずっと光ってるんですよね。オンオフとかできればもっと良かったなぁ。
さて、この機械がどのような仕組みで空気をきれいにしているのかというと、空気を吸入し、ホコリや臭いを集めるそうです。ここから吸入されます。
タンクの中で汚れた空気を水の力で洗い流し、芳香を付けたきれいな空気をここから排出するそうです。
空気清浄機はフィルターの交換が必要ですが、h2oは水のフィルターで空気を清浄するので、フィルター交換が不要です。これはうれしいポイントですね。
お手入れ方法と設置場所
お手入れはとても簡単です。
①電源を外してから本体カバーを外し、柔らかい布に水で湿らせ固く絞った布で汚れを拭き取ります。
汚れがひどい場合は薄めた中性洗剤を柔らかい布に含ませて汚れを拭き取ります。
モーター部分には触れないように注意してください。
②タンクは柔らかい布かスポンジを使い水で洗い流してから乾かします。
水は再使用できません。1日1回は捨ててくださいね。タンクがとても軽いので洗いやすかったです。
そして、設置場所なのですが、壁や天井から離して設置しないといけないようです。シミや家具を痛めるのを防ぎためだそうですよ。
h2oに使うソリューションオイルって何？
h2oを始め、アロマ空気清浄機やアロマ加湿器には『ソリューションオイルを使用するように』と書かれているものが多いです。
アロマオイルやエッセンシャルオイル、ソリューションオイルは名前も似ているし、同じように香りがしますね。ここではそれぞれの違いについて説明します。
アロマオイルとエッセンシャルオイルとソリューションオイルの違いとは？
アロマオイルは一番よく聞く名前だと思います。
これとよく混同されるのがエッセンシャルオイルですがこの２つは全く別物です。
エッセンシャルオイルとは
何が違うのかというと、エッセンシャルオイルは100%天然成分のものです。香りの様々な効能が得られたり、マッサージなどで体につけることができるのもエッセンシャルオイルです。
『オイル』と付きますが、油脂とは全く別の物質からできています。水に溶けにくく、アルコールや油脂などに溶ける性質を持っています。
アロマオイルとは
アロマオイルは天然のものが含まれていても、合成香料やアルコールなども含まれるものです。
天然のものが一切入っていなくてもアロマオイルと言えます。『香りを楽しむ』という目的で使用するもので、香りの効能は得られません。説明書きに『体に直接つけても大丈夫』と書かれていない場合には基本的に肌につけることもできません。アロマバスなどにも使用できません。
エッセンシャルオイルは水に溶けませんが、水に溶けるように作られた水溶性アロマオイルというものもあります。
ソリューションオイルとは
次にソリューションオイルです。こちらは、アロマ空気清浄機のために作られたものです。
エッセンシャルオイルは水に溶けないので、エッセンシャルオイルに化学合成物質を混ぜ、水に溶けやすくしたものです。
水溶性アロマオイルと似ていますが、ソリューションオイルは特定の機器専用に作られた水溶性アロマオイルという感じです。
私は普段アロマディフューザーを使用していますが、これらの説明書には『エッセンシャルオイルを使うように』と書かれています。
これは、エッセンシャルオイル以外だと機械の故障の原因になるからという理由のようですが、アロマ空気清浄機も同じような理由なのではないかなと思います。
ソリューションオイルでないと機械の故障の原因になってしまうことがあるのでしょう。
色々な香りがあるソリューションオイル
今回私が選んだのはこちら。
ボトルがオシャレですよね。香りも色々あります。大容量でお値段もお手頃。香りはアップルにしました。
私は今までエッセンシャルオイルしか使ったことがなかったので、ソリューションオイルは初めてです。
第一印象は『芳香剤のにおいみたい』。
やはり香料などで作られているので、エッセンシャルオイルのような自然で優しい香りではありません。芳香剤や香水のように作られた感のある甘いリンゴ香りです。
嫌なにおいとか言うわけではないですよ。子供は『いいにおい！』ととても喜んでます。アップルの甘い香りは子供受けするのかもしれませんね。
香りはきつ過ぎず、弱過ぎずという感じです。部屋ににおいが残ることもありませんでした。機械を作動させているときは香りますが、止めると香りは消えます。
他にもソリューションオイルはたくさん売られていました。
除菌や消臭の効果があるものまであるんですね。空気清浄機に使うし、こういう物を使うのもいいですね。
h2oはエッセンシャルオイルも使えるの？
h2oの説明書には『ソリューションオイルを数滴入れてください』と書いてありましたが、「エッセンシャルオイルはダメ」とか「それ以外の物を使用すると故障の原因になる」という文言は見当たりませんでした。
そして、商品を検索しているとエッセンシャルオイルをセットで販売しているサイトがありました。
これを見る限りではエッセンシャルを使用してもいいかのように思えますね。
機械を見てみましたが、水は機械本体に入っていきそうには見えません。
ということは使えるのかな？？
こちらのサイトのエッセンシャルオイルを持っているので試してみました。香りはラベンダーです。
同じようにタンクに水を入れてエッセンシャルオイルを5滴垂らしました。
スイッチオンするとシューっと機械が動き出し、香りが「ふわ〜っ」としてきました。
好みの問題なんでしょうけど、私はやっぱりエッセンシャルオイルの方が好きです。この香りの優しやホッとする感じが全然違います。
そのまま3時間ほど運転しましたが、全く問題ありませんでした。
今後何回も使っていくとどうなるのかはわかりませんが、とりあえず使えそうなので、私は気分に応じてエッセンシャルオイルも使おうかなぁと思っています。
｣
アロマ空気清浄機h2oの口コミは？
h2oはアロマ空気清浄機の中でも人気の高い商品で口コミもたくさんあったので、多かったものをピックアップして、私なりに感想をまとめました。
見た目と光に高評価
比較的高い評価が多い商品です。
特にコロンとしたかわいい見た目とカラーバリエーションの豊富さを良しとしている人が多いです。ゴールドとホワイトが人気のようですね。
そして7色に光る光のグラデーションはとてもオシャレですよ。うちの子もかなり見とれてましたし、私も素直にきれいだなあと思います。
これが光をオンオフできたりすると、きっともっと評価が高くなるんでしょうね。でもそういう機能を足すと本体価格も上がってしまうかな。
とにかく、この価格で、このデザインはすごく良いと思いました。
よく目にする音の問題
機械音がうるさいという口コミも多いです。確かに、加湿器やアロマディフューザーと比べると大きですね。寝室に置くのはおすすめできないくらいの音です。
でもこれはモーターを動かして水で空気を清浄している音ですもんね。使用後、蓋を開けてみるとかなり泡立ってます。
水がこんなになるのだからこれくらいの音は当然なのかなとも思います。
日中リビングで使う分にはそれほど気にならないので、うるさくて困るという音でもないと思いますよ。
どうしても気になるという方は下にタオルなどを挟むと若干軽減されるようです。
お手入れや操作方法が簡単
使っていく上で、お手入れや操作方法も大切なポイントですね。
h2oはこのどちらもクリアしています。
お水の入れ替えも1日1回でOKですし、タンクの口が広いので洗うのも簡単です。軽いから尚更お手入れが楽ですね。そして本体にはオンオフのボタンが１つあるだけなので、操作も迷う心配なしです。
まとめ
h2oは操作が簡単で、とても使いやすかったです。香りも選べるので気分に合わせて使い分けられますね。アロマ空気清浄機をお探しでしたら試してみてくださいね。（チカ）
